6. おおまかな手順

(書きかけです)

  1. コンテンツの準備(構成・テキスト・画像)
  2. Sigilで組むXHTMLCSS
  3. ムダなタグを削除して整理
  4. ePub
  5. 実機で動作確認
  6. コンテンツやタグの修正
  7. ePub
  8. 実機で動作確認
  9. 動画を挿入⇒ePub(mp4にコンバート。ePubファイルを解凍して調整、ターミナルで再圧縮※)
  10. 実機で動作確認

6_1.コンテンツの準備

6_2.Sigilで組む

6_3.ムダなタグを削除して整理

6_4.ePub

6_5.実機で動作確認

リンク切れが生じていないか。
テキストと画像の位置関係が正しく表示されるか。
iPhoneの縦位置、横位置でそれぞれ確認。
iPadで表示した時、テキスト段組みが正しく表示されるか。
画像とテキストの関係にずれが生じないか。
縦位置、横位置でそれぞれ確認(iPhoneでの表示は一段組み、iPadでの表示は、左右の長さにより段数可変を想定)。
不自然な空きスペースが生じていないか。
⇒画像の位置やサイズを再検討するか、Sectionを分けるかを検討。

6_6.コンテンツやタグの修正

6_7.ePub

6_8.実機で動作確認

6_9.動画を挿入⇒ePub

動画は、フリーソフトの「動画・音楽変換3!」で「mp4」にコンバートする。
TEXTフォルダの該当Sectionファイルに以下のように記述する。

<video src="../video/videoname.mp4" width="320" height="240" autoplay="false" loop="false" controls="true"></video>

videoのフォルダの位置は下図参照

このまま丸ごと圧縮してePub化しても、VIDEOは再生できない。VIDEOファイルのみ圧縮せずに他を圧縮し、1つの圧縮ファイルにまとめるために「ターミナル」を使用する(記述は下記参照)。

zip -0 ilovesmou-final.epub mimetype;zip -XrD ilovesmou-final.epub *

6_10.実機で動作確認

5.制作に必要なツール(今回使用したもの)

  • Sigil(InDsignは受講PCにインストール不可のため未使用)
  • PhotoShop
  • Illustlator
  • mi
  • StuffIt Expander(再編時ePubファイルを解凍)
  • 動画・音楽変換3!(VIDEO を Convert)
  • ターミナル(VIDEOを圧縮せずに、その他ファイルを圧縮)
  • DropBox (必須ではないが複数のPCで作業する時便利)
  • Microsoft Excel (必須ではないがコンテンツ管理・シナリオ作成に便利)

3. ファィル形式によるちがい

  規格 リフロー・ノンリフロー 画像配置・デザイン性 縦書き 導入難易度※
ePub オープン リフロー ビューワにより制約あり 未対応
PDF オープン ノンリフロー 自由 可能
XMDF 独自 リフロー ルビも可 可能
アプリ型 独自 リフロー・ノンリフロー 自由 可能

※導入難易度:
 ◎……導入は最も簡単。さまざまなソフトウエアから出力できる。
 ○……比較的導入しやすい。ビューワ、オーサリングツールに今後の期待大。
 △……気軽には導入できない。作成に専用ソフトが必要。
 ▲……個別の規格に対応を要すため導入難易度高。柔軟性高。


☆今回は、「ePub」で作成。

1. 電子書籍の種類

いつかは「アプリ型」を作成できるようになる、と誓いつつ、制作期間の関係で今回は「ビューワー型」を作成。

「アプリ型」

自走するアプリケーション。
例)

  

「ビューワー型」

文字が中心。ビューワーで閲覧。

  • .ePub
  • IDPF
  • AZW
  • Topaz
  • .book

InDesignを使用せずにePub作成

講中のプレゼン(3/26)内容。忘れないように記録(一部追記)

  1. 電子書籍の種類
  2. バイスいろいろ
  3. ePubの構造
  4. 制作に必要なツール
  5. "ePub" の構造
  6. おおまかな手順


【テーマ】
テキストが中心の「ePub」に、画像や動画を盛り込みつつ、全体の容量はできるだけコンパクトにする。親しみのわくキャラクターを設定し、楽しく学べるコンテンツにする。

☆前回の記事